Leben
今、例えばあなたが自分の部屋にいるとして、
コーヒーを飲みたいと思ったとする。
と、同時にトイレにも行っておきたいとする。
コーヒーを淹れるのには、まずお湯を沸かし、コーヒーの粉をコップに入れて、お湯が沸いたらコップに注ぐ。
この作業がある訳だ。
この場合、あなたが先にお湯を沸かしてからトイレに行くと、トイレから戻って来た時にはお湯をコップに注ぐだけで良くなる。
もしあなたが先にトイレに行き、トイレから戻って来てからお湯を沸かし始めたとしたら、お湯が沸騰するのを待つ時間が少し無駄になる。
これは例えばの話だが、自分は歳を重ねていくにつれて、こういった少しの時間の無駄も無くしたいと考えて行動するようになった。
小さい頃と比べて時間が過ぎるのを早く感じるし、自分の限られた人生の時間を無駄にしたくない。と大袈裟に言えばそういう感じだ。
だが、実際はどうだろうか。
YouTubeやテレビを見ている時間、昼食を済ませた後のゆっくりする時間、練習から帰ってきてから寝るまでの時間。
考えれば、空いてる時間というのは少なくない。
大袈裟に言えば人生で無駄にしてる時間はかなり多いのではないかと。
この何も考えずに行動している時間は、何か出来る時間なのではないかと。
自分の人生をもっと楽しく、有意義にするのは自分次第だ。
と自分に言い聞かせたい。
怪我をして試合に出場する事が出来ないことで焦っているのか、ストレスを感じているのか、人生と時間というのをものすごく考えた1日でした。