KentaSato’s blog

欧州蹴球日記 in Croatia

Nach und nach






怪我してから2日目の今日、

すでに状態はかなり良くなった。


怪我した日は腕が上がらず、服を脱ぐことからシャワー、料理と、何をするにも左腕でやるしかなかった。


それが今では痛みは伴うにしても、ほぼ問題なく生活出来るようになった。


医者には、腕が真っ青になり、腫れがひどくなるから1週間は安静とアイシングが必須と言われたが、これなら割とすぐに練習を再開出来そうだ。


もちろん、無理する気は無いし、焦ったところで良い事は何もない。


しっかり治し、自信を持ってプレーする事に意味がある。



ここまで早く良くなるとは思わなかったのだが、それには訳があるのではないかと考えた時に、自分の筋トレと食事の管理にあるのではないかと思った。



そこで今日は、筋トレ、食について自分が実践していること、気を付けている事について書く。




今となっては多くの人が筋トレ、プロテインについての知識を身につけ、ブログやYouTubeで発信するようになった。


芸能人やインスタグラマーも日々のトレーニングや食事について発信している。


自分の場合は、そういった人達と比べるとお金もかけておらず、地味なトレーニングをしているが、それでもフィジカルの強さを実感し、見た目もかなり変わったので少し紹介したい。




今回は、

・なぜ筋トレを始めたのか

・筋トレとストレッチ

・食事、栄養素


ザッとだが、この3つを書いていく事にする。




まず、俺が筋トレを始めたのは俺が19歳の頃なので、今から約8年前になる。


当時、日本工学院でサッカーをしていた。

合宿で当時のJFL(当時の日本3部)のチームと試合をした事がキッカケとなる。


自分のチームは、正直かなりレベルは低かったが、チームとしてどうかでは無く、自分がどこまで通用するか、どこの位置にいるのか把握する為に、もってこいの場であった。


要所要所の場面で多少のプレーは出来るものの、フィジカルの差に歴然とした。


チームとしての完成度はもちろんだが、個人的にほぼ何も出来なかったのは初めての経験だった。


そこで何をするかと考えた時に、当時の俺が出した答えが筋トレだった。







体幹レーニン




当時の俺は、今まで全く筋トレをしてこなかったので、知識はほとんど何もなかったが、当時から言われていたのが「体幹」だった。


体幹レーニングとして基本的なスタビ

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これを正面と左右で各1分何セットかを毎日やっていた。


これが最初に始めた事で、ここから筋トレについて勉強し始める事になる。


また日本工学院を卒業後、HBO東京というチームに入団する事になるのだが、

そこでトレーナーの人と出会い、また怪我をした事によって筋トレの知識を得る事になった。


当時言われたのが、体幹レーニングだけでは効果的でない、という事。


なので自分は先に書いたようなスタビをした後に腹筋のトレーニングを取り入れた。


いわゆる普通の腹筋だが、腹筋を鍛えるのにも種類は多くある。

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自分の場合は、だいたいこの3つの部位を意識してトレーニングした。


筋トレ時に大事なのは、

鍛えたい部位を意識すること

今自分がどこを鍛えているのか意識しながらやる事で、効果は更に上がる。



そしてモンテネグロクロアチア、ドイツと海外でプレーをし、吹っ飛ばされたり、ピッチコンディションに驚かされたりの経験があり、下半身、上半身のトレーニングを始めた。


スクワット、腕立ても今では毎日のトレーニングのメニューになっているのだが、自分が1番重要だと感じているのは、筋トレ前後のストレッチだ。


体が硬いと可動範囲が狭く、想定外の動きや変な動作をした時に怪我をする可能性が高くなる。


なので普段から筋トレの前後で使った筋肉、またその周辺の筋肉を動かしたりゆっくりストレッチする事を心掛けている。



おそらく今回の怪我をした時に、骨に異常がなかったのも、1番は普段の筋トレ、ストレッチによる効果だと感じる。







食事、栄養素


筋トレした後に重要なのは、タンパク質だ。


今となれば誰もが知っている事である。


もちろんタンパク質は重要なのだが、摂り方、タイミング等も同じくらい重要だ。


朝食、筋トレ後30分以内、就寝前


主に言われているのがこのタイミングで、なぜかと言うと、


筋トレ後は筋肉が傷付いた状態で、そこに栄養素、タンパク質を補う事で強化されるからだ。30分以内というのはゴールデンタイムと言われ、1番吸収率が高く効果的なのである。


就寝前は就寝時間を考慮する為で、一般的に8時間(毎日ここまで寝れるとは思わないが)とする。その間は栄養補給が全く出来ないので、このタイミングで摂る。


朝食では、就寝前に摂取してから朝食を摂るまで何も補給されていないので、体は栄養を欲している状態だからだ。


空腹状態や、栄養補給が足りないと真っ先に削られていくのが筋肉で、筋トレをしてもその効果が得られない為、タンパク質、栄養補給をして欲しい。


せっかく筋トレを頑張っても、その効果を実感出来ないと継続するモチベーションを失うし、勿体ない。


食事がめんどくさい、時間がないという人にとって簡単に摂取出来て摂りやすいのがプロテインである。水か牛乳と混ぜて飲むだけで良いので、筋トレをするならオススメする。



こうやって色々書いたが、実際はタンパク質、その他のビタミン等の摂取はタイミングを問わず、ある程度1日の中で複数回摂れていれば良い。


まずは筋トレをする事、始めてみる事が重要だ。


ただその効果を実感する為に、筋トレだけするよりも食事、栄養補給を少し気にするだけでかなり変わるというのを知って欲しい。




実際に自分はプロテインを摂る前と後では明らかに違う事、またビタミン等も意識して摂る事で変わった事も実感している。



今までしてこなかった事、疑っていた事を実践していく事は難しいが、やってみて分かる事もある。



この記事を読んだ人達に何か少しでもキッカケ等を与える事が出来たなら、自分としてはかなり嬉しい事だ。




本当は、必須アミノ酸や食事の摂り方、栄養素、睡眠等の詳しい事も書きたかったのだが、長くなり上手くまとめられそうになかったので、簡単にザッと書く事にした。



もっと上手く伝えられるようにブログの質、また自分の知識を多く出来るように毎日成長しなければならないと痛感した。






今回も読んでいただきありがとうございました。

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