外国語 勉強法
これは学びたい言語と母国語を設定して、タンデムパートナー(言語交換)を探すアプリ。
メッセージでやりとりが出来て、相手のメッセージを訂正して、正しい文に直す事が出来る。
俺はこれでドイツ語が母国語の現地の人を探して、メッセージして、実際に会って話しながら勉強していた。
基本的にはどこかカフェで会って話す感じだが、そこに行くまでの道だったり、現地の人が普段どこで何をしているかというのが、言語取得を目的としつつ知れるというのもメリットになる。
男同士は特にだが、仲の良い友達だとノリと雰囲気で楽しければ、そのままの流れで終わって、単語や文法を訂正したり教えてくれる事が少ない場合が多い。
俺はチームメイトに嘘を教えられた事もあった。
そう。仲の良い同士、チームメイトから学ぶのも良いのだが、真面目に聞きたいが聞きづらい状況や、ふざけて変な事を教えられる事も少なくはないのだ。
もちろんこのアプリでは、お互いに言語取得が目的なので、ノリや雰囲気で終わる事はない。
それに日本語を学びたい人が自分のタンデムパートナーなので、日本語で現地の言葉の説明をしてくれる場合もある。
日本語で教えてもらう事が出来れば言語取得への近道となるはずだ。
現地での言語取得はもちろんだが、日本にいる人達でもこのアプリは使える。
日本で外国語を学ぶのは難しい。
それは渡航前にスピードラーニング、洋楽を聞く等の一時期流行った勉強法を試した俺にはよく分かる。
その俺がおススメする勉強法は実際に会って話すこの方法。
日本にいる外国人も日本語を勉強するのにタンデムパートナーを必要としている。
彼らに日本語を教えつつ、彼らの言葉を教えてもらう。
是非一度、日本で外国語を学びたいと思っている人に試してほしい。
2つ目、
学びたいと思う言語の文字を読む
これも割と当たり前で、普通の勉強法かもしれないが。
新聞、漫画、ネットの記事を読む。
自分の好きなものなら良いモチベーションで読み始められるし、その中で気になったカッコいい単語や、知らない単語、知らない言い回し等は必ず見つかる。
そういう記事を読んだ時に見つけた単語等は、意外とその後も覚えている。
覚えているというか、引っかかる感じだ。
意味は分からなくてもその単語を覚えていれば、後で調べた時にすぐ頭に入る。
俺は電車の広告だったり、新聞、ネットのサッカーの記事を読んでいた。
文が長いと読む気がしなかった事もあったが、
新聞の大きな見出し、
広告に書いてある大きな単語、
ネットニュースの最初の大きな一面、
その目に入る気になる単語だけでも何となく覚える。
覚えるのが難しそうだけど覚えたい単語は携帯でメモる。
その後に時間が空いた時にその単語の意味を調べると、もうその単語は自分のモノになる。
そこで覚えたての単語や、気になったメモした単語等をタンデムパートナーと話す時に使ったり、その単語の意味が調べた通りで合ってるか、どういう時に使うかを聞くと尚更良い。
こうして俺はドイツ語が上達した。
この2つは俺にとってドイツ語取得にかなり良い影響を与えてくれた方法。
2つを同時進行で言語を学んでいくのがベスト。
中学、高校と英語のテストで(ほぼ全部の教科で)良い点を取った事がない俺だが、海外で生活する、外国人と話す事には、ほぼ問題ないくらいになった。
現所属チームでは、練習後に監督に呼ばれてマンツーマンで話す事もある。
俺の経験は今のチームにとってかなり重要らしく、練習内容や、チームに対してどう思うか、を自分の口から言う事も求められている。
それが出来るのも、ドイツにいた時からこうやって勉強したからだと思う。
何に対してもだが、向上心を持ち、学び方のコツが分かれば上達は言語取得に限らず早いと思う。
ただ俺みたいに何から始めれば良いか、どうすれば良いか分からない人にとって、このやり方はおススメである。
また良い勉強法、役に立ったアプリがあれば教えて欲しいです。
文章を上手く書くコツ、名前を広めていくコツ、リクエスト、批判、何でも誰でもコメントを受け付けています。
よろしくお願いいたします。