Manu Ginobili
今日も朝活。
当たり前だけど。
自分はサッカー以外のスポーツだとバスケットボールが好きだ。
今日はなぜか急にバスケについて書きたくなったので
今回の記事では、
何故バスケが好きになったのか、
バスケでの体験談、
バスケを通して思う事
を主に書いていく。
まず自分が何から入ったかと言うと、
バスケ好きなら誰もが読んだ事のあるマンガ、スラムダンクだ。
スラムダンクはマンガで何度も読んだし、アニメも何度も観た。
ちなみに俺は炎の男三井寿が1番好きだ。
スラムダンクのエピソードや、熱い感じが好きで、何度読んでも熱くなる。
YouTubeでスラムダンクの名シーンを編集した動画を見つけたら何度も見直してしまうくらいだ。
自分がバスケを好きになったのはスラムダンクのおかげと言っても過言ではない。
一度、ドイツの公園で友達とバスケをした事がある。
した事があると言っても
その時は、バスケ経験者はいたが、他は素人が数人いるくらいのいわゆる普通の遊びだ。
身体能力の面で他よりもアドバンテージがある分、自分にとっては簡単に出来るような感じだった。
そんな中、1人のドイツ人が自分達に話し掛けてきた。
自分も混ぜてくれないか?
彼は2メートルくらいの身長で、バスケ経験者のようだった。
彼と勝負したのだが、身長差約30センチとなるとまるで勝負にならない。
まずボールを取れる気がしない。
自分がボールを持っていても抜ける気がしないのだ。
バスケでは身長が圧倒的なアドバンテージとなる。
小さい選手が大きい選手と戦う事がいかに難しいかを身をもって体験出来た。
そして恐らくこの状況は田臥選手がアメリカで勝負していた状況と同じだったはずだ。
その中であれだけのプレーをする事がいかに凄いかよく分かった。
そんな事もあり、スラムダンクだけでなく、YouTubeで田臥選手のプレーや、NBAの選手のプレーを見たりするようになった。
そうして見ていくと、ある選手がよく目に入るようになった。
そう、今回の記事のタイトルであるManu Ginobili(マヌ・ジノビリ)選手だ。
もう引退してしまったのだが、是非一度YouTubeで動画を探して見てほしい。
彼のプレーは圧巻だ。
相手選手の股を抜くパス、伏線を上手く使ったフェイント、そのフェイントを次の伏線にしたドリブル、シュート…
全てが異次元に見える。誰も予測出来ないのだ。
こういう選手は自分で局面を打開出来るのはもちろん、周りの選手にとってやりやすい環境を作る事も上手いのだ。
バスケを分かっていて、判断が素晴らしい。選択肢が多い上に、更にいくつもの選択肢を作れて、その中で最も効率の良いプレーを瞬時に選択出来るのだ。
いくつもの選択肢を作るには味方の位置、相手の位置を把握し、自分で打開出来る技術が必要だ。
その能力が他の選手と比べて圧倒的に高いのだ。
サッカーでもそうなのだが、こういう特別な選手は独特なオーラ、雰囲気、間合い、リズムがある。
それはプレーしている選手達も感じているだろうが、観客として観ている人にもそれを感じる事が出来る。
こういう見ていてワクワクさせる選手をサッカーでは、ファンタジスタと呼ぶのだが、バスケットでは何と呼ばれるのだろう。
こんな事をバスケを見ながらも考えたりしていた。
自分はバスケをした事はほぼない。小学校、中学校の体育の授業でやったくらいで、ドイツで1度公園で遊んだくらいだ。
プレーする機会も場所も無いので、誰かどこかでプレーするのなら是非誘って欲しい。
復帰に向けてトレーニングを開始し、来週から練習に少しずつ参加していくつもりだが、こういったバスケの選手の動きも、どこか参考にしつつ自分も特別な選手になれるように取り組んでいきたい。