マンガのすヽめ
今回は自分の好きなマンガを紹介したい。
日本人ならほとんどの人がマンガを読んだ事があるのではないだろうか。
自分にとってマンガは教科書、あるいは自己啓発本のような感じでもある。
モチベーションになったり、生き方、考え方をそこから学べると思っていて、自分にとってはかなり重要なのだ。
ジャンルは関係なくマンガから吸収出来る事は多く、その中でも特に自分の好きなマンガを今回多くの人に読んでもらいたいと思った。
弟を追いかける形で兄が宇宙を目指していく物語。
兄、六太の言葉が自分にとって深く、良いと思えるモノが多い。
自分は夢を追いかける事、逆境に立ち向かって行く様を見るのが好きで、それを自分に重ねてみたり、またそれが励みにもなるし、モチベーションになる。
ここで好きなシーンを紹介したい。
本気でやった場合に限るよ
"本気の失敗には価値がある"
イチロー選手や本田選手も失敗について話していて、失敗には価値がある、また失敗は誇れる事だと。
自分は失敗が多く、今までに無駄だと思える失敗はいくつもしてきた。
だがそれも笑い話に変わり、また誇れるものになるのかもしれない。
まだまだ失敗出来る、本気の失敗を重ねて成長していこうと思えたシーン。
"俺の敵は だいたい俺です"
どんな嫌な人が現れようとも、凄いライバルが現れようとも、いつも敵は自分。
自分と向き合い、自分に打ち克つ事がライバル達に勝つことよりもずっと大事だというのが分かるシーン。
宇宙兄弟でこういった名言が聞けるとは思わなかったが、マンガにはこういったインパクトのある名言が多く、宇宙兄弟はグッとくる名言や場面が多いため、オススメである。
ブルージャイアント
主人公の大が世界一のジャズプレイヤーを目指す物語だ。
これも夢を追いかけ、逆境に立ち向かう様を見れる。
主人公の大は自分に大きな自信を持ち、真っ直ぐ夢に向かっていくタイプで、それが自分の理想で、その様がとても魅力的だ。
大好きな作品。未だに連載中であり、知らない人がいればオススメしている。
是非1度読んで欲しい。
好きなシーンはこれだ。
1ページ飛ばしたが、
これは大が普段からやっているであろう自己暗示を仲間に見せるシーンだ。
これを読んだ時には鳥肌が立った。
何度ここを読んでもグッとくる。
才能の有無ではない。
また言葉にする意味、言い聞かせることの大事さ、凄さを感じるシーンだ。
仲間が自分自身の演奏、実力に疑問を持ってしまい、それを大に話したシーン。
これに対し大が
"オレはヘタでもクソでも、サックスを吹く時は1分1秒、いつでも、
世界一だと思って吹いてる。"
海外でサッカーをやってきて、よく分かるのだが、いかに自信を持ってプレーするか、
自信の無い選手とある選手では勢いやプレーの雰囲気がまるで違う。
きっと音楽でもそうで、自信を持って演奏しなければ、世界一のジャズプレイヤーにはなれないのだ。
それを分かっている大だからこそ出た言葉。
これにもグッときた。
サッカーをプレーする時は世界一だと思ってプレーする。
今回は自分の特に最近のお気に入りのマンガの好きなシーンを紹介したが、好きなマンガの好きなシーンは正直まだまだ紹介したい。
なのでまたマンガ紹介の記事を書くつもりだ。
海外にいるとなかなか読めないため少し寂しいが、日本に帰国した際はまとめて読む楽しみがある。
それも1つのモチベーションにしつつ、冬までのシーズンに取り組んでいく。