KentaSato’s blog

欧州蹴球日記 in Croatia

カウントダウン



昨日はリーグ戦第13節、アウェイでの一戦は1-2での敗戦となった。


自分はベンチスタート。後半開始少し過ぎてからトップ下として出場。


前節で途中交代させられた事もあり、今回の試合前からなんとなく予感はしていたが、本当にベンチスタートになった。


毎度の事だが相手は格上で今回の相手はそれなりに上位だった事もあり多少の変化をつけたかったのもあるとは思う。


フォーメーションは最近やっていなかった4-4-2の3ボランチシステム。戦術もメンバーも守備的な選手が多く、監督としては後半から3トップに変更しそこからエンジンをかけるつもりだったようだ。


だが試合が始まり、今までやってきた上位のチームのように繋いだり上手さがある訳ではなくどこか不安定な感じがよく分かった。


こちらとしても上手くやれていた訳ではなかったが、FWの選手が前残りでフリーな場面が多く、そこにロングボールを入れる形が上手くいっていた。

このカウンターの形で前半を1-0リードで折り返す。


予想外のリードする展開で自分を出しにくい状況になったのだろう。後半開始と同時にウォーミングアップを指示された。


後半は割と嫌な流れだったが、そこで自分が出場する。

入ってすぐに味方ファウルからのFKが自陣ペナルティエリアでキープされ、自分のマークに振り向きざまシュートを決められ1-1。


失点後またすぐに自陣左サイドを突破され味方がファウルをしPKで失点。1-2。


自分が入ってからすぐに2失点で逆転されるという最悪な試合展開だったが、自分のプレーとしては悪くはなくターンで前を向いて味方に繋げたりドリブルからFWへのパスでチャンスを作れてはいた。


毎回後半になるとロングボールが増え、なかなか良い形でボールを受ける事が出来ず勢いに任せたような攻め方では難しいところもある。


こういう状況で結果を残せる選手でなければダメだという事は分かっていてもなかなか出来ていない。

良いプレーをしていても結果にならなければ意味が無いない。


ベンチスタートだったのも結果が出せていないからでもあると思うし、前節やその前から良いプレーが出来ていないような選手でも自分より出場しているところを見ると、その選手らよりも自分は出す価値がないという評価なのかもしれない。


泣いても笑っても今週土曜日がこのクロアチアでの最後の試合となる。

ベンチかスタメンかどうなるかは分からないがしっかりとやり切りたいと思う。


ピッチに入ればやれる。あとはそこまでの準備とメンタル。


最後は良い終わり方にしたい。