KentaSato’s blog

欧州蹴球日記 in Croatia

リーグ初戦



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昨日の試合は3-3の引き分けで終わった。


チームのInstagramで公開されたスターティングイレブンはこのようになっていたが、自分は右サイドハーフで先発出場、後半70分過ぎに交代した。


自分のチームは若い選手が多く、リーグ初戦という事もあり前半はかなりバタバタした展開となった。


味方はミスを連発し前半17分から立て続けに3失点したのだが、完全に不必要な失点であった。


公式戦となると、見学した練習試合とは違った雰囲気を感じたが、全体的なレベルの低さ、選手の質の低さというのは自分が思っていた通りだった。


終始ミスを連発し、常に相手が主導権を握る難しい時間が続いたが、その中でも自分がボールを受ければドリブルで崩す場面は作れていた。


前半だけで5〜6回はファウルを受け、イエローカードも2枚相手に出ただろうか。


相手が自分のドリブルを嫌がっていたのを感じたのもあり、積極的に仕掛けていった。


そして自分のドリブルからのパスを味方が繋ぎ、FWの選手が得点した。

前半終了時点で1-3。


後半になり、上のカテゴリーで経験のある仲の良いチームメイトが中盤に入った事で前線にそれなりにボールが配給されるようになった。

また相手もペースダウンしたことで流れが変わってきた。


カウンターから左サイドへ展開し、こぼれ球を味方が詰め2-3。


そして自分と交代した選手が得点し、3-3。


最後まで危ない場面が少なくなかったが、

このまま試合終了となった。


レベルが低い中で結果を出す事の難しさを改めて感じた試合だった。


まず自分にボールが入る回数が少ないこと。

味方のミスが異常に多いため、アップダウンのダッシュを繰り返さなければならないことの2点が主な理由だ。


無駄走りで体力が削られ、質の良いボールが入ってこないのだ。

こうなるとどうしても難しくなる。


前期リーグ戦は残り14節、圧倒的な差を見せつけていかなければならないのは以前に言った通り変わらない。


その為にやる事は今日から来週の試合に向けてしっかり準備していく事。


この初戦で分かった事はいくつかあり、そこを意識し、自分に出来る事を増やしていけるよう取り組んでいく。


本来は4週間しっかりトレーニングし、リーグ戦に臨まなければならないのだが、自分は1週間しかチームと帯同していなかったことを考えるとスタメンでプレーさせてくれた監督、コーチ陣には感謝したい。


また自分のプレーを初めて見た人がほとんどだったが、オーナーも今回でようやく自分を認めたようだった。

特に得点に絡んだシーンは何度も評価された。


条件面でもここから変わっていくと思われる。


怪我で出遅れた事もあったが、何とか悪くないかたちで初戦を終えた。


毎試合積み重ねていき、冬と夏の移籍期間でステップしていけるよう準備する。