KentaSato’s blog

欧州蹴球日記 in Croatia

リーグ戦3節



今日はリーグ戦3節。


自分がオーストリアに来てまだ2ヶ月経っていないくらいで、まだまだリーグや他のチームについては知らない事が多い。


今週、チームメイト、監督、コーチと揃って言っていたのが、今回の相手が強いということだった。


正直このレベルで相手がどうとか自分にとっては関係ない。


自分はもっと上のリーグでやれるはずで、どんな相手だろうともスタープレーヤーを相手にしている訳ではないし、ドイツで経験した相手よりも強い相手は多くないと感じる。


そのため何の気にもならなかったが、結果はまたもや良くなかった。


今回もホームの試合は自分のチームのキッズ達と手を繋いで入場したのだが、キャンプで一緒だった子達が多く、また試合もほとんどの子供達が観ていた。


こういう場で良いところを見せないといけなかったのだが、結果は1ー3の敗戦。


思っていたよりも入りは良かった。

だが早いうちからリズムを崩してしまう。


先制点は味方のハンドを取られてPK。

2点目は相手のフリーキックから、自分がチームメイトにマークの相手を聞いていたところ、フリーにしてしまいヘディングで得点された。

3点目もフリーキックからで、何でもないボールがそのまま得点になってしまった。


味方の選手が負傷交代となり交代枠を使って後半へ。


後半、更に1人メンバー交代をした。

キックオフの流れからハイプレスを掛けていき、味方のFWが相手GKまで詰めたところクリアボールがそのFWに当たり、そのまま得点になった。


その後も悪くない試合運びだったが、得点は奪えず、得点したFWはレッドカードを貰い退場。


そのまま終了したのだが、相変わらず難しいと感じた。


前後半で味方のMFがボールを失い過ぎるし、エゲツないくらいにボールが自分に入ってこない。


ロングボールもヘディングで競らないといけないようなパスしか来ず、収まるようなボールは来ないし、パスの質が良いものはほとんどなかった。


だがこういう環境なのは仕方ないし、こういう環境でも差を見せつけなければならない。





今キャプテンをしている選手が今回怪我でメンバー外だったことで、今回は試合前にチームメイト達がキャプテンを自分にするべきだと言ってくれた。


だが監督は既に決めていたみたいで、今回はその選手になったのだが、チームメイトが自分がキャプテンに相応しいと思ってくれているのを感じれた。



9月1日から引っ越せて、無料で住めるとの条件付きで今のチームに移籍したのだが、今回自分が住むところはクラブハウスの敷地内の小さな部屋になった。


洗濯機、シャワーはいつもチームが使っているところを使って良いらしい。


本当はクラブハウスから5分くらい歩いたところと聞いていたのだが、これも海外ではよくあること。


明日引っ越す予定で、また写真を撮って記事にするつもりだが、チームメイトにも知られており、本当に芝のグラウンドから歩いて10秒くらいのところだ。


あまり近過ぎるのもどうかと思うが、ひとまずは荷物を移動してから色々と聞いてみることにする。


やはり試合後は疲労がドッとくるが、この感じが気持ちいい。


残りは12節。


なんとしても勝利と数字だ。

もっと楽にバンバン点を取るイメージだったが、チーム状況と質の関係でかなり難しいと感じている。


だが、そんな事は何の言い訳にもならない。

毎日練習出来る環境になり、もっと良いコンディション調整と成長が出来ると思う。


やるしかない。

やる。