Bedanke
最近になって気温が下がり、朝と夜は特に厳しい寒さなのだが、今日は天気が良く久しぶりに半袖短パンで生活出来るような気候だった。
20℃くらいあれば外でじっと座っていても大丈夫なくらいで、これくらいの気温が続いてほしいものだ。
そんな今日はまたオフで、キッズの練習も無く、またチームメイトの家に招待されて昼食をご馳走してもらった。
日本人の感覚でいると、ありがとうと言うのは当たり前なのだが、こっちではありがとうなんて言うなといった感じに言われる。
困っている人がいれば助けるのは普通の事で、家に招待するならご飯や飲み物を用意するのも当たり前の事なのだと。
自分の好きなマンガの1つである、ブルージャイアントのシーンでこのようなものがある。
主人公、大がドイツへ渡り、住む所から何から探していて困っている時に、見ず知らずの人が家に泊まって良いと声を掛け、また食べ物や飲み物など家にあるものは自由に使って良いと言った。
大は彼に、何故こんな自分を助けてくれるの?と問う。
彼は、普通のことだよと言った。
僕は普通の事をしただけだと。
自分がチームの所有する小さな部屋に住む事になり、その不便さや大変さをチームメイトに話すと、食べ物や飲み物を持ってきてくれたり、使えそうな物を持ってきてくれたり、また家に招待してくれたりと、人のあたたかさを良く感じるのは先日の記事にも書いた。
実際これが逆の立場だとして、海外から見ず知らずの人が日本に住み、こういう厳しい状況で生活をしていたとしたら、自分は今のチームメイトのように助けてあげられるだろうか。
自分は周りに恵まれていると思うが、これを当たり前に思わず、いつまでも感謝する心を忘れずに生きていきたいと思う。
そんな事を感じ、考えた1日だった。