KentaSato’s blog

欧州蹴球日記 in Croatia

14.spieltag



昨日はリーグ戦14節。

結果は3ー0の敗戦となった。


ヨーロッパでは冬のこの時期だと主に人工芝での試合になるのだが、人工芝と天然芝の両面を保持しているチームはそのどちらかを選べるし、どちらで試合をするかを試合直前に相手に伝えるのだ。


昨日は人工芝と言われていたが、直前になって天然芝と伝えられた。


案の定、グラウンドは少しぬかるんでいて滑る選手が多かった。


そんな状態でももっと悪いところで試合した経験もあるし、ある程度プレー出来るところなら問題なく自分はやれるメンタルになっていた。


相手は現在1位のチームだったが、以前にも言った通り、順位は特に関係なく対戦するほぼ全てのチームに大した差はなく、チャンスを多く作れるし厳しい試合は無い。


とは言っても結果的にはいつも敗戦で、悪い流れに逆らえずズルズル引きずってしまうチームの問題は改善されていないが。




自分達はまた守備重視の戦術で、自分はまたFWの位置にいながらも、相手がボールを持った場合は右サイドハーフの位置に戻る。


前回からそうなのだが、これがなかなかキツい。


昨日は特にグラウンド状況もあり更に厳しい感じだった。


だがボールを持てばほぼカウンターの場合が多く、やりたい事はほぼやれていたし、サイドで持った時にはダブルシザースから相手2人を抜いた場面もあった。


コーナーキックは自陣から見て右サイドからの場合、自分が左足で蹴るのだがそれも良かったし、常に良いプレーは出来ていた。


それにこのFWの位置に入り、中盤にトップ下のポジションが無い為、自分が相手の中盤とDFラインの間で受ける事がスムーズに出来る。


受ける瞬間の少し前に動く事、常に周りを把握しておく事が大事だが、それを自信を持ってやり続けられていた事が良かった。


最低でもチームとして3得点は出来るビッグチャンスを作ったが、それも叶わず結局0。


こういう試合が少なくなく、チームの課題であり自分の課題でもある。


結局サッカーをしている間は常にこういった結果と隣り合わせであり、結果を出さなければダメで、結果を出せれば最高なのだ。


待っていれば良いモノではなく、苦しんでもそれを求めていかなければならないのだと思う。


あと2日練習をして土曜日の試合に挑む。


最後までやり抜く。


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