KentaSato’s blog

欧州蹴球日記 in Croatia

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今週火曜日に監督の家に招待され、昼食を共に来シーズンの事について話した。


来シーズンの事と言っても、自分への条件やチームの状況など準備段階の話なのだが、来シーズンに向けての意気込みや自分をチームに残したいという気持ちが凄く伝わってきた。


監督は既に他の選手達とも話しており、誰が来シーズン残るかというのはある程度把握しているらしい。


だが、自分が出て行くとなると、それに伴ってチームを出て行く事を考える選手がいると見ていてドミノ倒しのようになるのを恐れている。


その為、自分には特に残って欲しいとの事だった。



次の月曜日にプレジデントとちゃんと話し合う事になっているのだが、やはり自分は移籍するという決意に揺るぎはなく、来シーズンは違うユニフォームを着るつもりでいる。


だが、やはり移籍は簡単にいかないという今までの経験通りとでも言うか、問題は少なくない。


コロナのおかげで金銭面に問題を抱えるチームは存在する訳で、移籍金や選手への給料などをガンガンに使えるチームは少ないように思う。


もちろん、移籍は無い訳ではないと思うし、ドイツのチームでも既に移籍がニュースになっているのを知っている。



移籍期間がハッキリいつなのか分からないが、来シーズンのスタートは9月頃になる。

時間はまだある訳で、自分としても多くの選択肢、可能性を作っていきたいと思っている。



来週から正式にグラウンドが使えるようになるが、それに向かってチームメイトや多くの人達が積極的に動いていく。


この前のストリートサッカーもそうだが、一昨日はビデオ撮影の為にコーチが用意した練習をしたりもした。



いよいよだなという感じもあるが、とりあえずは月曜日にプレジデントと話してどうなるかハッキリするだろう。

リスクを取らざるを得ないのは仕方ないだろうが、無難な選択をして後悔したくもない。


コロナの影響もあったし、来週から学校やグラウンドがオープンになる事でまた今と同じ様な状況になる事も考えられる。


そうなるとシーズンは来年まで持ち越しなんて事だってありえる訳だ。


一概にリスクを取るのがベストとは言えないのも分かっている。



良い話し合いにしたいと思うが、悪い方向に行ったとしてもそれはそれで受け止める。


自分が納得出来るようしっかりしていこうと思う。





来週の練習再開に向けて、2ヶ月半くらい伸びっぱなしにした髪の毛を明日にでも切りに行こうと思う。