KentaSato’s blog

欧州蹴球日記 in Croatia

評価



昨日は練習前に全体でリーグ戦初戦のビデオを観た。


チームの1点目の起点となった自分のプレーをコーチ陣とマネージャーはかなり評価しており、何度か見返した。


そこからいくつかの点を指摘し、観終わってから練習が始まるのだが、練習中に2人ずつ監督に呼ばれ、更にビデオを見ながら修正するべきところを指摘するかたちを取った。


自分ともう1人が呼ばれた時も、チーム1点目となったプレーをまた見返し、この時の考えやプレーの経緯を聞かれた。

プレーの質もそうだが、得点に繋がったタイミングと流れを変えた事が重要だった。


チームとしてボールを保持出来る時間が短かったこともあり、オフェンスとしてはかなり難しい試合だったのだが、これからも同じ状況になる可能性は全然ある。


もし自分がボールを受ける回数が増えれば得点に絡む回数もチャンスを作る回数もかなり増やせると思っているのだが、それを分かってかコーチ陣は次節ポジションを少し変え、自分を真ん中に置くことも考えているとのことだった。


サイドでも真ん中でもプレー出来るが、何より大事なのは良い形でボールを受ける回数が多い事だ。


サイドでボールを受ける事が出来れば、その時点で自分にとっては良い状態なのだが、逆サイドにボールがある時は死んでると言っていいし、初戦を見る感じだとほぼボールは入ってこない。


真ん中でプレーする事でそれが解消されるなら真ん中でプレーしたいと思っている。


それと守備に費やす時間と労力をなるべく少なくしたい。

無駄に上がったり下がったりと無駄走りが多く、そのせいで味方も自分も体力が削られていた事で難しくなっていたのだが、自分だけでも良い形をキープ出来れば1人でゴールまで行く事も出来ると思っている。


試合が始まってみなければ分からないが、早めに点を取ること、ドリブルで良い形を作ることをまずは意識して挑むつもりだ。


そして昨日の練習後にこれから住む家の事、クラブハウスの荷物等の管理やキッズのコーチとしての補助等の話をマネージャーとした。


このチームで登録する際に条件面での話をして決めた訳だが、チーム側が試合での自分のプレーを見てから態度が更に良くなった。


サッカーと生きるということはこういうことであり、常に内容と結果で示していかなければならない。


それが出来た時には周りの対応が良くなり、自然と良い環境が整っていくのだ。


まだシーズンは始まったばかり。

これからまだまだ色んな壁が現れると思うが、しっかりと立ち向かい、未来へ繋ぎたいと思う。