KentaSato’s blog

欧州蹴球日記 in Croatia

Abstand halten



自分は日曜から金曜までトレーニングして土曜日にオフを作るプランでこの期間を過ごしている。


オフシーズンにやるようなトレーニングで、何をやっているかと言うと、

ラダー12種類、スプリント(ゴールからゴール)、ターンを混ぜたスプリント、徐々にギアを上げていくスプリントと簡単に説明するが、これを3セット行うのが自分のトレーニングの1つで、かなり息は上がるし足にも結構負荷がかかる良いトレーニングだと思う。




今日は筋トレも何もやらないと決めたので、朝スーパーに行ったのだが、レジで待っている時に前にいた人がチラチラと自分の事を見てきたため、外人嫌いか何かかと思っていたのだが、今回の題名でもあるAbstand halten と言ってきた。

Ja ja と自分も流して対応し、大袈裟に距離も取った。

その人が会計になると、レジの人にゴム手袋をくれないかと頼み、支払いもカードで本当に接触しないように気を遣っていた。

レジの人や他の人の視線も自分と同じ様な感じではあったが、あまり大袈裟にしてしまうとやはり良い気はしない。






Abstand halten 

距離を取って

と言う事なのだが、まあ今のこの世界的な状況で対策や何から言われている事だし言って間違いは無いのだが、Bitte やKannst du などお願いするような言い方など出来ないかと思った。


自分は以前ドイツで4年ほど生活していて、その時ほど外人嫌いやあからさまに嫌な態度を取る人、ブラックジョークで笑う人など、そこそこに差別的な事はされてきたし、ドイツ語の感じも慣れているのだが、今回みたいに言われるのはやはり気持ち良くない。


自分の事だけ考えているとやはり周りも得はしないのだ。


心に余裕を持って生活していきたい。



f:id:KentaSato:20200328214642j:plain


昨日はまたチーム関係者がグラウンドに来て作業をしていた。


またキッズに向けたリフティング動画を撮るということで自分も少しやったのだが、それがリフティングで有名な人のInstagramにシェアされた。


何故か自分をタグ付けされていなかったのだが…


その後もチーム関係者とパスしたりリフティングをしたりと日が沈むまでやっていた。



人と関わる事が難しい今の現状では、こういった普段では当たり前の事でも楽しめたり嬉しくなったりする。


自分も海外7年目で不便な事や苦しい事はそこそこに体験してきたが、改めてそういった当たり前の事ができる事に感謝していきたい。