KentaSato’s blog

欧州蹴球日記 in Croatia

Endlich konnte wissen



昨日はU14の練習だった。

人数は前回と比べると少なかったため2つのトレーニングを2つのグループで回して行った。


練習が終わり、前回と同じ様に用具の片付けを早めにやる必要があったため選手達は早めに帰宅した。


そのおかげで自分はトレーニングに集中する事が出来た。

少ない時間でも追い込む事は出来るし、トップクラブがやっている事や良いトレーニングはYouTubeFacebookなど色々なところで目に出来る。


自分なりにアレンジする事も出来る訳で、自分に必要だと思うトレーニングや負荷など考えてこれからも考えて行っていきたい。





今は移籍期間の最中だが、これはアンダー世代でも同じで、U14や他のカテゴリーにも移籍の為の練習参加は毎日のようにある。


前回の練習の時に来た選手が昨日の練習には来なかったのだが、彼はU14のもう1人のコーチと以前に同じチームでやっていた。


その選手の事をよく知っている事もあり、コーチが練習へ招待したのだ。


本当は昨日の練習も参加する予定で、その後に移籍するかしないかを決めるとの事だったのだが、前回の練習での雰囲気が気に入らなかったようで、その1回で移籍する事をやめたらしい。


昨日の練習の前にはコーチはその事を聞いていたようで、その影響もあってか昨日の練習は終始厳しめに接していたようだ。


少しでもうるさくする選手がいたり、ふざけるような事があれば軽い罰を与える。


これは以前からやっていた事で、グラウンド1周走らせたり、その場でジャンプ10回やらせたりなど日本で見たり聞いた罰からすれば全然軽いもので、それくらいならということなのか選手達は懲りずに続けている。


自分はコーチだが、選手であり、選手目線で見る事が多い。

その練習が楽しいか楽しくないか、意味があるのか無いのかなどはよく理解出来るし、自分としてはやる時にやれば良いという考えのためコーチとは少し罰を与えるタイミングなどは違う。




練習前後にはいつも多かれ少なかれコーチと話はするが、昨日は少しでもふざけている選手がいたらすぐに罰を与えてくれとの事だった。


昨日も練習参加した選手がいたし、これからも来る。


その時に良い雰囲気で練習が行われていなければ選手は来たいと思えない。


明日もU14の練習があり、また同じ様な事にならないように自分も少し気を付けて練習に取り組みたいと思う。



今のU14チームは全員が来ると約40人ほどいるらしい。

それでも練習参加に来る選手はウェルカムで、少しでもポテンシャルがあると思えば獲得にも前向きとの事だ。


選手が加入すればその分のお金は入ってくる訳で、多いに越した事はないだろうし、チームやコーチが考えるようにすれば良いと思う。



自分は去年からアンダー世代のコーチとして関わらせてもらっているが、この立場になってコーチ同士での話し合いや選手への評価、親への対応、試合でのチーム、選手の評価など色々と知る事が出来た。


最近はトップの練習よりもU14の練習の方が多いため、夢の中でもコーチをしている時があるくらいだ。



これがこの先の自分に活かされる事があるのか分からないが、それでも良い経験だと思う。


もちろん自分が選手としてやっていく事が1番で、そこが最も重要なのは変わりない。


それにこれからまた動きがあると思うし、色々と自分なりに調べた事があり、それが自分にとってプラスに働くと思う。


本田選手のように有言実行は出来ないが、事後報告でもやっていけるよう頑張っていく。