Es wird wieder Pause
昨日はU14の練習だった。
今週からまた天気も良くなり、気温も上がっていきそうな感じでやはり休む選手も減ってきた。
練習はいつものようにアップから2つのグループに分けてそれを自分ともう1人のコーチでそれぞれに見る。
メニューはだいたい同じ様な感じになり、自分がやる事も同じ様な事なのだが、同じメニューでも少し工夫をして微妙に変えていく事を求められる。
それは飽きがこないようにするためだったり、色んなボールタッチやコントロールの仕方をする事によって感覚を研ぎ澄ましていくためだと思う。
自分はCo Trainer という立場で、サブのコーチといったところ。
サポートする事がメインで、メインのコーチの指示を聞いて動く形なのだがメインのコーチが考えるやり方を立てなければならず、指示やメニューの変更もあまり自分色に染めすぎてはいけない。
楽と言えば楽だし、この立場だとメインのコーチよりも優しめで選手に近い存在である。
この選手から近い存在である事に嬉しさも感じている。
練習の前後では必ず誰かしら自分のところへ来てボールを蹴りたがるし、人数も日に日に増えてきている。
自分が小学生、中学生、高校生の時にも身近に感じるコーチとはよく話せたし、リスペクトもしていた。
そういう存在でありたいとも思えるし、今はこれで良いと感じている。
ただこの前のU9,10のコーチを代わりにやった時は少しメインコーチの様な形だった事もあり、それはそれで違った充実感を感じたが、年齢的なこともあると思うがU9,10では真面目にやるよりは楽しむという面が大きいため、メインでありながらも選手達の兄のようなサブコーチのような立場となっていたと思う。
いつもU9,10を見ているコーチとはやはり違った感じになってしまう。
自分はトップチームの選手であり、その事はアンダー世代の子供はほぼ全員が知っており、手を繋いで入場する時や多くの観客が入った時にはよく自分の名前が呼ばれている。
去年のカップ戦ではビッグクラブから得点した時もかなり盛り上がったし、試合後は子供達にもみくちゃにされた。
子供達からの憧れとは少し違うのかもしれないが、それでも嬉しくない事はない。
昨日の練習が終わってからは、U16の選手とロングキックをしたのだが、それが終わってもまだU14の選手が残っており、少しボールを蹴った。
自分は走りのトレーニングをすると決めていたため、今から走ると言うとU14の選手も一緒にやる事になった。
もちろん彼らとは明らかな差があるし、自分の為にするメニューで手加減などはしない。
彼らは最初の1,2本はついてこれていたが、それからはほぼ無理だった。
短い休憩の時に会話したり、必死に自分を追い越そうとするところを見てモチベーションにも変わるし、やはり1人でやるよりも誰かと一緒にトレーニングした方が良いのかもしれないと思った。
明日のU14の練習を最後に木曜日からU16として活動していく選手がいる。
そんな事もあり、最近は会話する事も増えたのかもしれない。
ただやはり自分のドイツ語はまだ文法や単語を考えてから話す事も少なくないし、発音なども気を付けて喋ろうとしている事もある。
もっと話す機会を増やす必要があるのと、勉強していく必要があるとまた感じた。
今日は急遽トップの練習が無くなり、明日に変更された。
またU14の練習からのトップの練習という流れになる。
今日はオフという事だが、また夕方に備えてしっかり整えていく。