KentaSato’s blog

欧州蹴球日記 in Croatia

これが海外でプレーするという事


昨日はリーグ戦第7節

アウェイでの試合だった。


結果は0-1の敗戦。


自分はというと3-5-2の2トップで出場し、後半60分?くらいに交代した。


今回の相手はカップ戦で試合をした相手であり、その時のイメージがあったのだが、試合前にチームメイトから教えてもらったFacebookのページに試合のビデオがあり、それを観た感じだと普通に強いチームだった。


確かに相手のメンツを見た時に以前とは違うのが分かった。


試合が始まると、すぐにプレスがかなり早く厳しいのが分かった。

もしかしたらカップ戦の情報から自分に対しては厳しくするように注意されていたのかもしれない。

プレーに関係無いところで足を引っ掛けられて倒されたり、首に手を掛けて倒されたり、背後から強く当たってきたりと海外ならではのズル賢くも厳しい洗礼も浴びた。



足の裏を見せてのスライディングを受けてFKのチャンスを早々に貰い、少し遠くからであったが狙ったシュートはゴールやや上に外れた。


試合開始からすぐにシュートを打つのは良い流れを持ってくるのには良いと思ったからだ。


ただそこからはいつものようなパターンが続き、サイドの選手にボールが渡ってはドリブルを繰り返し、ボールを失う。


結局守備とボールを受ける為の動きで疲弊してしまうような展開だった。


ただやはり自分へのパスも簡単ではなかったが上手く収める事が出来ず、チャンスもほとんど作れずに前半が終わった。


後半に入っても自分はミスが多く、前でボールを収める事も上手く捌く事も出来ず、またチャンスになるような場面でもミスしてしまうなど、この試合ほとんどで良いプレーは無かった。


今回の試合は多少気温が上がっていたため、前後半で途中に給水タイムがあったのだが、後半の給水タイムを迎える前に自分は交代となった。


その後、チームは戦っていたが上手くはいっておらず、最後にFKを与えてから意表を突いたパスで相手にゴールを決められて終了した。



チーム状況は厳しい。

選手の質も乏しい。


が、それでも周りとの違いを見せつけて結果というかたちで示していかなければならない。


それが今リーグ戦7節を終えて何も出来ていない。


言い訳をすればいくらでも出来る。

サイドの選手がボールを持っては失う事をやり続け、間でボールを受けようとしてもパスが入ってこない。

守備の時間が長く、自分の守備範囲も広い。

走っては戻っての繰り返し。


そういった中でもボールをしっかり収めて、チャンスを作ってゴールに絡む仕事をしていかなければならない。


今回の試合で少し自信を失ってしまった部分もあるし、少し落ち込んでいるところもある。

だが、すぐに切り替えて次の試合で活躍できるように準備していかなければならない。



とりあえず今回の試合の前半で痛めた膝が思ったよりも痛いため、それを一刻も早く回復させること。


しっかり休憩を取って、また次に準備していく。


今はそれしか出来ない。リーグ戦はまだ続く。



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