KentaSato’s blog

欧州蹴球日記 in Croatia

Werde ich frei



7月15日で移籍期間が終了した。


オーストリアの移籍事情は他のヨーロッパの国とは違い、選手にとって厳しい環境にあるのかもしれない。


自分が所属しているチームはレンタルの形で加入した選手が多く、そのレンタル期間がこの夏で終わる選手がほとんどだった。


レンタル先を自分で探し、レンタル元であるチームと自分が行きたいチームが話し合い、レンタル期間と値段を交渉するのがここでは普通であり、選手が希望したとしてもチーム間で合意に至らなければ選手に決定権はない。


自分のチームは、昨シーズンの結果と評価から、レンタル期間を延長する事にした選手はほぼいない。


新たにレンタル移籍として加入した選手、買い取った選手、そして元からいた選手で構成される事になる。


練習参加として来た選手は今回かなりの数がいたが、今週になって参加者は激減した。


それに実際に加入する事になった選手はあまり多くなく、その質は決して良いとは言えない。


このチームは自分以外で条件が出ている選手がいない。

その為若い選手が大半となっているのだが、条件が出ていない以上は選手の主張というのが強くなってくる。


レンタル元へ戻す事にした選手の1人で影響力のある選手がいる。

彼がチームに残らない事で、彼を頼りに来た選手達が練習や試合に来ないと言い出したのだ。


これがまたどうなるか分からないが、少なからず影響はある。

来週からの練習でまた見てみようと思う。





今回はコロナの影響でシーズンが中断された上に練習や試合が禁止となった。それなのに移籍期間は例年通りという自分を含め多くの選手にとって移籍は難しいものとなった。


もちろん、その中でも良いチームへ移籍した選手はいるだろうが、ここオーストリアでの移籍の難しさはチームメイトを通じ、また自分の状況からも体感した。




自分は来週日本へ帰る。


東京ではまたコロナ感染者が増えていると聞いた。

日本へ帰国する事でヨーロッパに来るのはまた期間が空く事になるし、自分にとって難しい状況になるのかもしれない。


だが自分は思ったよりもポジティブで、それはコロナ期間でトレーニングの種類や負荷、また新たな目標というのが明確になったからかもしれない。


今までも簡単に物事が進んできた事はあまりなく、これからも簡単にいくことは無いだろう。


それでも自分はその難しい環境を求めており、それが自分を成長させること、成長出来る自分がいることが分かっている。




ちゃんと帰国出来るか不安ではあるが、残りのオーストリアでの生活を楽しみたい。




Vorbereitungszeit



7月ももう半ばに差し掛かっているが、未だにシーズン開幕がいつなのかハッキリはしておらず、相変わらず練習には知らない選手が来たり来なかったりの状況だ。


恐らく来週中にはメンバーが固定され、ゲーム以外の練習もしていくことになるだろうが、今のところは試合が出来るという事でそれなりに充実はしていると思う。



木曜日の練習も変わらずウォーミングアップからゲームだった。


今までは毎回同じ4-4-2のフォーメーションでやっていたが、今回は自分のチームは5-3-2、相手は4-4-2と少し変えてゲームをした。


ルールは毎回同じで1本目は3タッチ以内、2本目は相手コートはフリー、3本目はフリータッチ。


5-3-2のフォーメーションは守備的でカウンターを狙うのが一般的だが、そういった狙いや考え方を共有する事は練習参加、新しい選手が多い事で難しくなる。


守備時にプレスを掛けるタイミングや位置も選手各々が理解し連動しなければ数人だけのプレスは意味を持たないし、無駄な走りになってしまう事が多い。


それにカウンターも3タッチ以内というルールがある事で前線の選手は数的不利の状況でプレーする事になる。


味方のフォローが必要な訳だが、予想して早く動き出す事、長い距離を走る事を繰り返す事が出来る選手はいなかった。


守備への切り替えが遅かったり、サボったりする選手を横目に自分が守備に下がったり、長い距離を走ったりする事で自分の為に出来る事を広げていく作業は嫌いではないが、これが評価されないのは少し苦しいところでもある。


かなり難しい状況ではあったが、それでもキープしたり味方を上手く使って打破出来なければいけない。


フォローが無い時や相手からのプレスがかかっている時にどうプレーするか、失わずに繋げられるかというのは自分にとっての課題でもあり、早い判断や確実なプレーで起点になる事は求められる事でもある。


フリータッチになった時にはもっと個人としてゴールに向かう事やゴールに関わる回数を増やさなければならないし、チームメイトの黒人選手は爆発的なスピードでシュートまで行く力があり、そういう誰が見ても分かるような評価されるプレーも自分も示していかなければならない。


ドリブルで長い距離を運んだり、1人でフィニッシュまで行く事はもちろん楽しくもあり、評価されるポイントだが、互いに理解し合ってプレスを掛けてボールを奪ったり、連動したパス回しで何度もボールと関わったりする事も楽しくて好きなところだ。


こういった連動するプレーは今まで多く出来た事はなく、それもレベルの低いところでプレーしているからなのかコミュニケーションの問題なのか分からないが、良いチームというのはこういった共通理解や技術が揃っている事が条件になると思う。


高いレベルでやる事が成長に繋がり、それがまたサッカーを更に楽しくさせる要因でもあると思う。


自分のキャリアではまだ感じれていない事が多くあると思うし、それはこれから必ず体験したいと思う。


その為にポジティブでいる事、成長にフォーカスする事を続けていきたい。





Sommer Pause



この前の金曜日にチームでフェストを行ってからキッズの練習はオフに入り、チームとしての活動は週2回のトップチームの練習のみとなった。


外出は公共機関を使う時にマスクをつけていれば普通に出来るようになったが、自分としてはまたコロナの自粛期間のような感じになっている。


ただ以前ブログに書いたように、今は週3,4日、1回3〜4時間ほどバイトをしており、ずっと家に閉じこもっている訳でもなくお金も貰える訳で悪くはない。




練習は相変わらず練習参加として来る選手が多く、ウォーミングアップをしてから試合という流れだ。


昨日の練習で言えば今まで来ていた選手達よりも良い選手が参加し、今までと比べると内容は良かったように思う。


自分は常にFWとしてプレーしているが、意識しているのはポジショニング、パス、オフザボール、切り替えの早さ。

相手DF,MFの間で受け、ワンタッチ、ツータッチでプレーする事は今のところは上手くやれていると思う。


首を振って相手の位置を確認する事、ボールを受ける前に相手DFとの距離を作るために逆を取る事で余裕が出来ている。


自分、味方がボールを失った瞬間からすぐに切り替えてボール奪取に行く事、スプリントの回数、距離なども短い時間のゲームだが意識してやれていると思う。


あとはボールを持った時にどれだけゴールに繋がるプレーが出来るか、ボールを失わないか、を極めていく必要がある。


現代サッカーで求められる事は出来て当たり前にならなければならないと思うし、それとプラスアルファで評価が上がる。


チームによって求められる事は違うし、チームのやり方や役割を理解しつつプレーしなければならないが、出来る事を増やす事はこれから先も必要になる。


常に何が必要か、何が足りないかを考えてトレーニングに励みたい。





最近は30°を越える日の次は20°を下回る日が来たりと寒暖差が激しく、難しい日々が続いているが、こういうコンディションでもしっかりと整えて過ごしていきたい。







Abschlussfest



一昨日の金曜日は夏休みに入る前の最後の日ということでチームはU8〜16までのカテゴリーで練習試合を行った。


自分はそこにU14のコーチとして帯同した。


試合は40分ハーフだったが、気温が高い事とコロナ明け初の試合ということで20分毎に休憩を挟んだ。


20分4本という感じで、その度にメンバーを変更した。


結果は2-6の敗戦となったが、何人かU16に上がった事で主力が抜けた事やちゃんとした試合は今回が初めてという選手もいた事、相手は実際U16だったという事を考えれば上出来と言っても過言ではないだろう。


自分はベンチに座っている選手を出場する前にウォーミングアップさせる役割が与えられ、しっかりと試合を観る事が出来なかったが自分が見る限りでは普段の練習の時との差が大きかったと感じたし、発言する割には消極的だったり大したプレーをしない選手が大半だとも感じた。


来週からU14の練習があるかどうか分からないが、練習時に伝えられる事があれば伝えていきたいと思った。


試合は19時キックオフで、終わるのも遅かったがチームとして会場を盛り上げていた事もあり親や選手は遅くまで残っていた。


まるでコロナの影響など無いかのように食事やお酒を楽しんでいたように思う。




少し前までU10を一緒に見ていたコーチと自分は少し会話し、遅れた誕生日プレゼントと言ってチェルシーのユニフォームを貰った。


本当に良くしてくれているし、これからも良い関係でいたいと思う。彼には本当に感謝している。



遅くまで残っていたコーチ陣で夏休み前最後の日という事で試合をした。

小さいコートだったが、子供も混ざって行った。

自分のチームは全員チェルシーのユニフォームを着て相手はチームのユニフォーム。


始まったのも既に遅かったのだが、1時間を越えて試合が続いた。かなり楽しめたし、トレーニングの代わりとは言わないがそれでも良い汗をかいた。


終わってからも監督やコーチ陣とも会話し、全員解散する頃には3時過ぎだった。



自分はそれからシャワーを浴び、ストレッチをして4時頃寝た。

13時に起床し、土曜日は久しぶりにかなり寝れた。


今日は早く起床してから筋トレ、シャワー、昼食を済ました。


明日からまたFootball Campという事で金曜日までここのグラウンドでキッズが練習、昼食、練習を行う。

自分としては過ごしにくい1週間になるが仕方ない。



もうあと10日で移籍期間が終わりになる。

ここまで何も無いとは思わなかったが、チームメイトと話しても今回はかなり難しかったと思う。







自分はここでまた新たな選択肢を考えている。

今月中にはある程度ハッキリさせるつもりで、それもまたブログで書くつもりだ。




Ich hab verstanden warum man aufhört



昨日はU14の練習があり、1対1などの対人練習や試合形式など行ったのだが、このチームは公園でプレーしていた選手や友達に誘われて始めた選手がおり、しっかりとサッカーを理解している選手は少ない。


と言っても自分がU14,15の時もサッカーを理解していたかと言えばそうではないと思うが。


公園などでプレーしている選手はボールを持った時や1対1の時は良いが、守備時にどこにいるべきか、また攻撃時にどこでボールを受けて良いかなどが分かっておらず、そこにメンタル的に強くない選手は毎度自分にどうすれば良いか聞いてくる。


もちろん、ここから理解していき成長していけば問題ないのだが、こういう状況を間近にすると日本のアンダー世代はテクニック、戦術理解度などの面でかなり優秀だと思う。


一時期、マリノスのスクールを手伝っていた事もあるが、そこと今のチームを比べるとマリノスのスクールの方がレベルはかなり高いと思う。


日本サッカーはこれからも成長していくだろうし、こういったところは自分が今後伝えていける事だとも思った。




今日はトップの練習だったが、一昨日や先週までに来ていた選手はほぼおらず、また現所属選手もあまり来ていなかったため普通の試合をして終わった。


いつも通りあまり満足出来たとは言えないが、これも仕方ないと割り切っていくしかない。

シーズンまでまだ時間があるし、自分は自分の為にやっていく。

メンタル的に難しい要素は多いが、これもまたここでの試練であるとも言える。



来週からどうなるか分からないが、周りは夏休みに入り、明日はU16までのカテゴリー全部で試合となっている。


土曜日も試合があるみたいで、また一層サッカーが気温と同様熱くなっていくと思われる。





Drei Tage Sommer



昨日はU14の練習もトップの練習も無かったため、午前中いつもの筋トレをして夕方にトレーニングする予定だったのだが、昼頃にチームメイトから連絡が来てボールを蹴る事になった。


彼は、自粛期間中にストリートサッカーに誘ってくれた事があり、その前後にも何度かボールを蹴ろうと誘ってくれていた。


夕方頃に来る予定で、その前にはまた連絡すると言ってきたのだが実際来たのはU9,10が練習する前くらいだった。


長年ヨーロッパに住んでいるが、この現地人の適当さは予測不能であり、自分としてはなかなか予定などが組みづらく、何かやらなければならないことややりたい事は早めに済ませておかなければならないと改めて感じた。


U9,10の選手達もグラウンドにいたのと知ってるコーチ陣もいたためトップチームの選手がグラウンドでボールを蹴っていると多少注目を集めてしまう。


1時間ちょっとボールを蹴って終わったのだが、終わってからは色々と話しをした。


ドイツとオーストリアの違いや、現在の環境やチームの状況、また彼は日本がかなり好きで一度日本に行きたいと思っているらしい。


アニメも好きで自分よりも多くのアニメを観ている。



ドイツでもそうだったが、アニメやマンガはとても人気でナルト、ワンピースはもちろんだがその他もかなり人気がある。


チームメイトにアニメを観るように勧められる事も少なくない。



自分は日本人であり、こうやって直に日本の事が好きだと言ってくれる人がいるのは嬉しいし、ナルトやワンピースについて話す事が出来るのも嬉しい事だ。



またこうやって何度もボールを蹴ろうと誘ってくれるのも嬉しいのだが、これも自分がプレーや結果で評価されているからこそだとも思う。


知らない人の中でボールを蹴る事があると、最初はやはり喋る事もパスを貰う事も少ないが、得点や良いプレーをする事でパスしてもらえる回数が増えたり話しかけられたりもする。


今の自分の評価は自分が示してきたプレーや結果だとも思う。



そしてまた明日サッカーをするらしく、そこには色んなコンタクトを持った人や他のチームのコーチ、選手などが集まるらしい。

ドイツの時にはあまり聞かなかったが、ここウィーンに来てからは多くの人がストリートサッカーで情報を集め、人脈を広げていっている事を聞く。


夕方頃から始まるらしく、また車で迎えに来てくれるとの事だが、これもまだ分からない。


ただやはり自分ももっとこの環境に身を置き、もっと色々な事を知りたいと思う。


ネガティヴに捉える事はなく、ポジティブに楽しく過ごしていけるようにしていく。





Frisch



昨日はU9,10,14の練習を見た後にトップの練習をした。


U9,10は全部で26〜7人おり、それを2つに時間で分けて行う。

1つのグループは13〜14人でそれを自分ともう1人のコーチで分けて見るような形だ。

自分が1回で見る選手の数は6〜7人。


以前一度やったのを基準に自分はまた2つのトレーニングを作り、それを15分ずつ選手に課した。


それなりに良い感じでやれたとは思うが、やはりU14の練習を普段見ているせいで質や雰囲気などはかなり違うものに見えた。


練習中、少しの待ち時間はあるのだが、その時に自分に話しかけてくる選手が多いことや、何度話しても練習のルールを理解していない選手がいた事もありなかなか難しかった。


やはりこの年代は子供同士でふざけたり遊んだりする方が楽しいのか、いつも集中力にはムラがあるし、こういうものだと割り切ってやっていくしかないのかもしれない。


もちろん手を抜いたりはしないが親の目もあり、しっかりと練習に取り組む事やどういった事をどういった目的でやらせているのかなどはしっかり示していかないといけないと思った。



U9,10の練習後またすぐにU14の練習だったのだが、昨日を最後に何人かU16のチームへ上がる選手がいたため、メインのコーチは楽しむ要素を多く含めた練習を課した。


競争させるようなメニューだったり、サッカー選手のクイズ、速度を測る機械で誰が1番早いシュートを打てるかをやったりと選手からしたらとても楽しいトレーニング内容だったと思う。


メインのコーチは昨日で最後だった選手に直筆の手紙を渡したらしく、また昨日行ったゲームで良い成績を取った選手にジュースをあげたりと選手想いの良いコーチだ。


彼は来年以降ドイツのチームで指導者として働くかどうかや国内での移籍なども考えており、色々と深い話まで出来ることは自分にとっても良いコーチであり仲間でもある。


来週からどうなるか分からないが、U14の練習をこうして見る事が出来たのは自分にとって良い経験となった。




トップの練習は、ウォーミングアップをしてからペナルティエリアからペナルティエリアの幅でゲームをした。


U14の練習で少し合流に遅れた自分は全体のウォーミングアップに混ざらず自分で行ったが、周りのペースやメニューに合わせる必要が無い方が自分にとっては楽でありしっかりやれる。



ゲームはまたコーチ陣が決めたチームで行い、分刻みでメンバーが変わった。

練習参加の選手も当然何人かいたのだが、キーパーが1人しかおらず、そのキーパーも最初自分はフィールドプレーヤーかと思ったくらい下手だった。


内容はというと、やはり練習参加の選手や去年U18だった選手らの質が高いとは言えない事やフィジカル的にまだ不十分な選手が多い事などもあり、満足とは程遠い感じだった。


練習後に1人のコーチが自分を見て不満だったかと聞いてきた。

自分は素直に全部思った事を言ったが、コーチ陣もそれは分かっており、練習参加していた4〜5人は昨日が最後になると言った。


また本格的にサッカーが出来るようになり、来シーズンに向けてプランが決まっていくだろうが、周りの事はあまり気にせず自分に目を向けてやっていきたい。


筋トレやトレーニングも今週はしっかり取り組めたし、こうやって積み重ねていこうと思う。

明日、明後日とまた30°を越える暑さになる事でまたコンディションの整え方も変化するだろうし、その辺りもしっかり対応していく。




Fußball wieder



昨日はU14の練習を見てからトップの練習をした。


U14の練習では、いつも通り2つのトレーニングをそれぞれ自分とメインのコーチが見た。


自分の方はコーンドリブルしてから切り返してシュートという簡単な内容だったが、切り返しのパターンをいくつかやって欲しいということで、その場でパッと考えて6種類くらいのパターンを選手に課した。


時間の目安など特に言われていなかった事や切り返しのバリエーションも特に何も言われていなかった事で難しかったが、それなりにやれたと思う。


それが終わると全員でPKをやる事になったので、自分は軽く片付けをしてからトップの練習に混ざった。




昨日言われた通り、7月1日からまた普通の練習が出来るということと試合なども許される事から、ハーフコートの試合なら大丈夫という恐らく勝手な判断でハーフコートのゲームをする事になった。


昨日の練習参加者はまた40人ほどいたのだが、レベルを見て全体を2つに分けてハーフコートでゲームを4本ほどやって練習は終わりになった。


久しぶりのゲーム形式ということで、感覚的なところは少し失われていたが何分か経つと次第に慣れた。


レベルは高くないが、3タッチ以内というルール付きだった事でどの選手も球離れが早く良いプレーが出来たところもありそれなりに楽しめた。


既に移籍する事が決まっている選手はあまり来ていなかったが、自分のようにまだハッキリと決まっていない選手は来ており、相変わらず話のテーマは移籍についての事が多かったように思う。


シーズン開幕が遅れる可能性がある事や来週から本格的に練習が始まるということで移籍期間が延びるかもしれないと見ていたのだが、昨日チームメイトと話した感じでは例年通り7月15日で閉まるという事らしい。


これもまだハッキリはしていないが、とりあえずはまた普通のサッカーがやれるということで、モチベーションも上がっている。


自分のチームは昨日と今日で練習参加という形を終えると言っていたのだが、来週からまた週3日くらいのペースで練習は継続するらしい。


こうやってまた以前のようにリズムが出来てくると自分としても筋トレや他のトレーニングのプランもしやすい。

良い循環にしていきたいと思う。




今日はこれからU9,10の練習を代わりに見る事になっており、そのままU14の練習を見て、それからトップの練習だ。


16時から21時くらいまでグラウンドに立ちっぱなしという事になるが、明日はまた練習が無い事やこんなに長くコーチをする事はこれから先無いだろうし頑張ろうと思う。


週末はまた30°くらいになるらしく、暑さとの戦いにはなるが、それに備えてまたやっていきたい。





Arbeit



早くも7月から試合など出来るようになった。

今朝からWhatsAppのコーチ陣グループからの通知が鳴り止まない。


学校も7月から夏休みに入り、チームとしてもまた去年と同様に宿泊は無いがキャンプと言う名のトレーニング合宿を行う。


正直、クラブの敷地内に住んでいる自分からすればこのキャンプや夏休みに入るという事は良いように思えず、朝早くから子供達が来る事になるし学校が休みという事でキャンプに来ない子供達も好き放題この敷地内でボールを蹴れる。


トップの練習は恐らく変わらずに夜だろうし、ゆっくりと落ち着く時間は取れなくなるだろう。


これも無料で住めるところのデメリットではあるが仕方ない。

自分がするべき事とやれる事にフォーカスして過ごしていくしかない。




今日はこれからまたU14の練習で、それからトップの練習になる。

また少し時間が被っているため自分は遅れて練習に参加する事になるだろう。


出来るだけ早く合流するために、U14の練習中はジッとしているだけでなくストレッチやウォーミングアップを兼ねた動きなど出来る事をやっていこうと思う。






昨日の話だが、実は縁あって日本人が働いているところでバイトの話を貰った。

コロナの影響などで人が足りていないとのことで、急遽募集しているらしい。


自分はこれからどうなるか分からない事やサッカーで生活している事も話したのだが、シフトも時間的に都合が良く、また融通が効く。


仕事内容も楽で時間は短くも長くも出来る。

一週間ごとにシフトが決められるらしく、登録や面倒な事も必要ないらしい。


ドイツでも日本食レストランでバイトしていた事があるのだが、基本的に緩い感じで雰囲気は良いし、変な決まりや無駄に厳しい事もない。


海外で生活していると仕事も海外での雰囲気になっていくのかもしれない。


練習があまり無い今の時期で、コロナの影響で2ヶ月ほど給料もかなり減らされてしまったため、今の自分にはかなりありがたい話だった。


もちろん、最初に書いたように7月から練習や試合などが普通に行われるようになるのだが、移籍に向けての練習や試合など、そこに向けて過ごしていくのが一番でその間で働ける時は働こうと思う。



午前中に筋トレをしてバイトして帰宅してからトレーニングするのは特に苦ではないし、試合や練習参加の予定が入ってくればそれに向けて調整出来る。





こういった人脈や新たな場所が出来た事にも感謝しながら、また過ごしていこうと思う。



Es wird wieder Pause



昨日はU14の練習だった。

今週からまた天気も良くなり、気温も上がっていきそうな感じでやはり休む選手も減ってきた。


練習はいつものようにアップから2つのグループに分けてそれを自分ともう1人のコーチでそれぞれに見る。


メニューはだいたい同じ様な感じになり、自分がやる事も同じ様な事なのだが、同じメニューでも少し工夫をして微妙に変えていく事を求められる。


それは飽きがこないようにするためだったり、色んなボールタッチやコントロールの仕方をする事によって感覚を研ぎ澄ましていくためだと思う。


自分はCo Trainer という立場で、サブのコーチといったところ。

サポートする事がメインで、メインのコーチの指示を聞いて動く形なのだがメインのコーチが考えるやり方を立てなければならず、指示やメニューの変更もあまり自分色に染めすぎてはいけない。


楽と言えば楽だし、この立場だとメインのコーチよりも優しめで選手に近い存在である。

この選手から近い存在である事に嬉しさも感じている。

練習の前後では必ず誰かしら自分のところへ来てボールを蹴りたがるし、人数も日に日に増えてきている。


自分が小学生、中学生、高校生の時にも身近に感じるコーチとはよく話せたし、リスペクトもしていた。

そういう存在でありたいとも思えるし、今はこれで良いと感じている。


ただこの前のU9,10のコーチを代わりにやった時は少しメインコーチの様な形だった事もあり、それはそれで違った充実感を感じたが、年齢的なこともあると思うがU9,10では真面目にやるよりは楽しむという面が大きいため、メインでありながらも選手達の兄のようなサブコーチのような立場となっていたと思う。


いつもU9,10を見ているコーチとはやはり違った感じになってしまう。



自分はトップチームの選手であり、その事はアンダー世代の子供はほぼ全員が知っており、手を繋いで入場する時や多くの観客が入った時にはよく自分の名前が呼ばれている。


去年のカップ戦ではビッグクラブから得点した時もかなり盛り上がったし、試合後は子供達にもみくちゃにされた。


子供達からの憧れとは少し違うのかもしれないが、それでも嬉しくない事はない。



昨日の練習が終わってからは、U16の選手とロングキックをしたのだが、それが終わってもまだU14の選手が残っており、少しボールを蹴った。


自分は走りのトレーニングをすると決めていたため、今から走ると言うとU14の選手も一緒にやる事になった。



もちろん彼らとは明らかな差があるし、自分の為にするメニューで手加減などはしない。

彼らは最初の1,2本はついてこれていたが、それからはほぼ無理だった。


短い休憩の時に会話したり、必死に自分を追い越そうとするところを見てモチベーションにも変わるし、やはり1人でやるよりも誰かと一緒にトレーニングした方が良いのかもしれないと思った。



明日のU14の練習を最後に木曜日からU16として活動していく選手がいる。

そんな事もあり、最近は会話する事も増えたのかもしれない。

ただやはり自分のドイツ語はまだ文法や単語を考えてから話す事も少なくないし、発音なども気を付けて喋ろうとしている事もある。


もっと話す機会を増やす必要があるのと、勉強していく必要があるとまた感じた。



今日は急遽トップの練習が無くなり、明日に変更された。

またU14の練習からのトップの練習という流れになる。


今日はオフという事だが、また夕方に備えてしっかり整えていく。





Mach Zeit für sich




昨日は自分で1日オフという形を取ろうと思い、筋トレやランニングなどのトレーニングは行わなかった。


毎日トレーニングをしようと思えば出来るが、筋肉もトレーニングだけでは成長せず休息や栄養が十分にとれていなければ意味がない。


モチベーション的にもオフがある事によって上がる事もあるし、そういった意味でオフもトレーニングのうちと言える。



少し前まではオフと言えば予定が無ければ部屋で丸一日ダラダラしていたし、それがストレスなど感じずに休める方法であったのだが、そうすると時間が経つのが早く感じたり食事、シャワー、ストレッチなどのやるべき事も遅い時間になってしまう。


昨日は朝起きる時間も少し遅らせたし、ダラダラしていたのには変わりないが、夕方頃からはストレッチやマッサージなど普段あまりやらないような長い時間をかけて行った。


レーニングの日や疲労が溜まっていると感じている時などももちろん毎回行った方が良いのだろうが、トップの練習は毎回チームで一番遅く始まるし、そこから食事やシャワー、ストレッチなど行うと割と時間が遅くなる。


かと言って翌日の起床時間を変えたいとは思わないため、こういったオフで時間が取れる日にゆっくりと行っている。


今のところはこれで翌日からの筋トレやトレーニングなどの良い準備が出来ているし、怪我や疲労感などもないため続けていきたいと思っている。


毎日どこかで発信されているトレーニングやケアの仕方などを見て取り入れているし、怪我をしたくない事や良い準備が全てだということを毎回自分に言い聞かせて意識している。


海外にいる間は基本的にあまり風邪をひいたり体調を崩す事は少ないが、気を張っている事やこういった意識を継続出来ているからだと思う。


もちろん絶対は無いし、ふとした時に体調を崩したり怪我をしてしまう可能性はあるが、それでもやれる事をやっているかそうでないかで回復具合も変わってくると思う。





今週は練習が二回あり、また試合なども近いうちにやれるかもしれないという情報も入ってきているため、そこに向けてまた良い準備、トレーニングをやっていきたい。


個人でやっているトレーニングの質と量も少しずつ上げていき、いつでも良い状態で望めるよう整えていく。







Es regnet



昨日は本来金曜日にあるはずだったU14の練習が18時からあった。


珍しく一日中雨が降っており、風も強く天気的には最悪だったが16人ほど選手が集まった。


アンダー世代では天気が悪い場合ほとんど人数が集まらなかったり中止になったりするのだが、U14の選手はモチベーション的に高い選手が多く、コーチも意識高くやっているため他のUとは少し違う。


自分的には中止になって欲しかったくらいだが、仕方ない。



気温もかなり低めで久しぶりに短パンを履かなかったくらいで、1時間半のトレーニングをあまり動かず指示や用具の移動、片付けをやっているとさすがにかなり寒かった。


選手達は練習が終わってすぐ帰宅し、自分はトレーニングをしようと思っていたが体が思った以上に冷えており、キツかったが部屋で筋トレをしてから10分ほどペースを早めたランニングをして終わった。


どんな理由でもトレーニングをやらないという選択肢は無く、一度決めた事はしっかりやらないければならないと自分で決めており、実際どんな状況でもやろうと思えばやれる。


継続する事でそれが自分の力に変わると信じてやり続けるのが大事だと思う。



実際に筋トレも寒さから逃れる為にいつもより多めに出来た感じもあるし、そうなれば雨が降って風が強くてもランニングは出来た。


Besser als nichts とは自分の周りでもよく聞くし、薄い一枚でも積み重ねられるなら積み重ねた方が良い。


今週は練習が少なく、自分でトレーニングする日が大半だったが自粛期間でグラウンドや他の施設の使用禁止にされていた時と比べればだいぶ楽ではある。


今はもう誰に見られても警察に通報されて注意される事もなく、やりたいと思えばいつでもトレーニングが出来る。



また今年の移籍期間が10月5日まで延びるというニュースを見た。

練習再開が7月15日、リーグ開幕が8月22日というニュースも出ており、こう時間が経つにつれ来シーズンへ向けての予定などがハッキリしてきている。


移籍期間が延びた事や練習開始まであと3週間くらいある事など、自分への影響も少なからずある訳で、試合が出来るようになる事でモチベーションはまた上がるし、これが良い方向へ繋がってくれれば良いと願う。



今日はしっかりケアして休んでまた明日から上げていけるように準備する。



Mit anderen U



昨日はU14の練習が無くなり、自分のトレーニングとケアに時間を割こうと思ったのだが、U10のコーチが急遽来れない事になり自分が代わりに見る事になった。


体的に少しダルい感じがしていたので正直休みたかったのだが、やる事にした。


と言っても自分は敷地内に住んでいる訳で、予定が無いのに断る事は出来ない。


強制的にやるとは言え、やるからにはそれなりにやらなければならない。



ただ去年U10で一緒にやっていたコーチと2人でU9,U10の選手を見るということで気持ち的には楽だった。


U9,U10の選手は全員で40人くらいだが、それを2つのグループに分け、それをコーチ2人で見るため自分が一回で見る選手の数は10人いかないくらいで、選手間の距離を一定以上保っていなければならないルールもあり、メニューを作るのはそこまで難しくはなかった。


普段はU14の練習を見ているため、楽しさや飽きないようになどの面を重視するところ、またU10の選手達とは付き合いも長いため選手の事をよく知っており自分的にかなり楽に感じた。


一つのグループの練習時間は1時間で、それが2回あったので2時間見た事になる。


感覚としては1時間半のU14の練習より短く感じた。



練習が終わってからはコーチと少し話をしてから走りのトレーニングをした。


U9,U10の練習の前に体のダルさを感じていたが、練習中は忘れていたのか気が紛れたため感じなかった。


だが、いざ走るとなると体の重さはかなりあり、何度かやめようか負荷の軽いトレーニングにしようかと思ったが、ウォーミングアップを少し長めに取り、リフティングやドリブルなどをしていたら少しは良くなった。


レーニングはちゃんと出来たため良かったが、これからまたトレーニング前の準備やケアなど考えていかないといけない。


朝起きる時や筋トレ前などダルさを感じる頻度も少なくない。


季節の変わり目で天気や気温の変化が最近は激しく、その影響も少なからずあると思うし、ストレスなどの気付きにくいところもあるだろう。

簡単ではないが、向き合ってやっていかなければならない。



食べ物やケアの仕方など、筋トレやトレーニング以外にも気を使っていく必要があり、シーズン中でない事もあってなかなかルーティーンを決められない事や急な予定が入った時にも上手く対応してやっていかなければならない。



今日は風がかなり強く、雨が降ったり止んだりで気温は最近で一番低いと思う。


この後またU14の練習だが、その後またトレーニングをしてしっかりと体を休ませたい。


気持ちの面が変わる事で体調にも変化が出てくるだろうし、何か良いものを取り入れたいと思う。





Was gut war



昨日はトップの練習だった。

昨日と来週2回の練習で練習参加という形を終えるということで参加者が多かったのか、昨日は40人ほど選手が集まった。


最初にそれを2つに分け、ボール回しとウォーミングアップを行った。


そこからゆっくり負荷を上げていき、全体を4つのグループに分けてトレーニングした。


自分のグループは比較的質の良い選手が集まったため、悪くない感じで終える事が出来たが、1人ドイツ語が話せない選手がおり、ルールを理解出来ない事で何度か練習が止まってしまっていた。


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この画像のように、ドイツは日本とは真逆に位置しており言葉への依存度が高い。


ドイツの時に学んだのは、どんな状況でも分からない事があればガンガン質問するし、とにかく何でも言うし質問するということで、それに対しては常にウェルカムで質問せず理解出来ていない事が一番良くないのだ。


ただそれが当時ドイツ語が出来なかった自分にとっては苦しかったし、理解出来ない自分に対して周りがイライラしてるのも感じていた。



昨日の練習でドイツ語が出来ず、1人で練習参加に来たため知り合いもおらず、練習のルールも分からず続けているその選手を見て過去の自分を思い出した。


フォローしたかったが、ずっとドイツ語で喋っている環境で急に英語に切り替えられるほどまだドイツ語も英語も上手くないのと自分から距離があったため出来なかった。


そういう時にフォロー出来てこそ自分の経験は役に立つと思ったし、これから同じ様な状況の選手がいたら意識して助けるよう意識したい。



ただコーチや英語の出来る選手が何度も説明していたが、他の選手はそれを見て呆れているような感じだった。

ドイツ語が出来るか出来ないかで選手からの評価はかなり変わるということ。



外国人としてサッカーするには、言葉の壁という大きなハンディキャップがあるため、それを遥かに凌ぐ実力を見せなければならない。


そうでなければチームから獲得したいと言ってもらえない。


特にドイツ、オーストリアではドイツ語が出来るか出来ないか、また主張したり意見交換が出来るかどうかで選手間の信頼やコーチ陣からの評価も上がっていくと思う。


それは本当に感じていて、楽しい雰囲気の時やちょっとした時間でふざけあったり冗談を言い合えるくらいコミュニケーションが取れるか取れないかでパスが回ってくるかこないか、遊びに誘ってもらえるかもらえないかなどが大きく変わる。


ドイツの時は何故か他の日本人よりも話しかけられる事が多かったり、チームで静かにしててもイジられたりする事が多かったが、それでも文法や発音で笑われる事が嫌であまり喋らないようにしたり、遊びなどに誘われてもほとんど断っていた事もあり、あまり深い仲にはなれなかったと思う。


もちろん自分の性格やそういった事を理解して良くしてくれた人も大勢いたが、今ほどチームメイトと意見交換した事はないと思うし、今ほど練習中やロッカーで喋った事もないと思う。



昨日の練習ではそこそこ納得のいく内容だったが、そういった周りを見て感じた事も多かった。


とにかく言う、質問する、聞くというのはドイツ語圏では大事でそれが仲の良さや言語の上達に繋がっていく。


これから先どんなチームへ行ったとしても自分なら上手くやっていけると思う。





今日はU14の練習が無くなり明日になった。

レーニングの内容やプランをまた考えてこれからやっていく。




Endlich konnte wissen



昨日はU14の練習だった。

人数は前回と比べると少なかったため2つのトレーニングを2つのグループで回して行った。


練習が終わり、前回と同じ様に用具の片付けを早めにやる必要があったため選手達は早めに帰宅した。


そのおかげで自分はトレーニングに集中する事が出来た。

少ない時間でも追い込む事は出来るし、トップクラブがやっている事や良いトレーニングはYouTubeFacebookなど色々なところで目に出来る。


自分なりにアレンジする事も出来る訳で、自分に必要だと思うトレーニングや負荷など考えてこれからも考えて行っていきたい。





今は移籍期間の最中だが、これはアンダー世代でも同じで、U14や他のカテゴリーにも移籍の為の練習参加は毎日のようにある。


前回の練習の時に来た選手が昨日の練習には来なかったのだが、彼はU14のもう1人のコーチと以前に同じチームでやっていた。


その選手の事をよく知っている事もあり、コーチが練習へ招待したのだ。


本当は昨日の練習も参加する予定で、その後に移籍するかしないかを決めるとの事だったのだが、前回の練習での雰囲気が気に入らなかったようで、その1回で移籍する事をやめたらしい。


昨日の練習の前にはコーチはその事を聞いていたようで、その影響もあってか昨日の練習は終始厳しめに接していたようだ。


少しでもうるさくする選手がいたり、ふざけるような事があれば軽い罰を与える。


これは以前からやっていた事で、グラウンド1周走らせたり、その場でジャンプ10回やらせたりなど日本で見たり聞いた罰からすれば全然軽いもので、それくらいならということなのか選手達は懲りずに続けている。


自分はコーチだが、選手であり、選手目線で見る事が多い。

その練習が楽しいか楽しくないか、意味があるのか無いのかなどはよく理解出来るし、自分としてはやる時にやれば良いという考えのためコーチとは少し罰を与えるタイミングなどは違う。




練習前後にはいつも多かれ少なかれコーチと話はするが、昨日は少しでもふざけている選手がいたらすぐに罰を与えてくれとの事だった。


昨日も練習参加した選手がいたし、これからも来る。


その時に良い雰囲気で練習が行われていなければ選手は来たいと思えない。


明日もU14の練習があり、また同じ様な事にならないように自分も少し気を付けて練習に取り組みたいと思う。



今のU14チームは全員が来ると約40人ほどいるらしい。

それでも練習参加に来る選手はウェルカムで、少しでもポテンシャルがあると思えば獲得にも前向きとの事だ。


選手が加入すればその分のお金は入ってくる訳で、多いに越した事はないだろうし、チームやコーチが考えるようにすれば良いと思う。



自分は去年からアンダー世代のコーチとして関わらせてもらっているが、この立場になってコーチ同士での話し合いや選手への評価、親への対応、試合でのチーム、選手の評価など色々と知る事が出来た。


最近はトップの練習よりもU14の練習の方が多いため、夢の中でもコーチをしている時があるくらいだ。



これがこの先の自分に活かされる事があるのか分からないが、それでも良い経験だと思う。


もちろん自分が選手としてやっていく事が1番で、そこが最も重要なのは変わりない。


それにこれからまた動きがあると思うし、色々と自分なりに調べた事があり、それが自分にとってプラスに働くと思う。


本田選手のように有言実行は出来ないが、事後報告でもやっていけるよう頑張っていく。